「じゃんけん」を英語で言うと?

毎日よく使う言葉を英語で話してみようシリーズ。
第13回は「じゃんけん」。
このフレーズ、英語ではどう言えばいいのでしょうか?
Rock Paper Scissors
日本で言う「じゃんけん」。
結論から言うと、アメリカでは、じゃんけんのことを「Rock Paper Scissors」(ロック・ペーパー・シザース)と言います。
ご存じの通り、じゃんけんは「グー・チョキ・パー」の3種類。
その英語バージョンがこちら。
英語バージョン
グーは「rock」(ロック)……岩・石
チョキは「scissors」(シザース)……ハサミ
パーは「paper」(ペーパー)……紙
岩・石は、ハサミが掛かって来ても負けませんが、紙には包まれて負けてしまいます。
この勝敗の構図は、「グー・チョキ・パー」の日本のじゃんけんと同じ構図ですね。
Let's play rock paper scissors!
では、「じゃんけんをしよう」と呼びかけるときは、何と言うのでしょうか。
「Let's play~.」の構文を用いて、こう言います。
Lesson
Let's play rock paper scissors!
レッツ・プレイ・ロック・ペーパー・シザース!
じゃんけんをしよう
そうして実際に、じゃんけんをするときは、日本では「最初はグー、じゃんけんぽん」などと言ったりします。
では、アメリカの人たちは、どんな感じでするのでしょう。
アメリカと言えど広しで、いろいろなかけ声があるようですが、今日はその中でも一般的なフレーズをご紹介いたします。
とってもシンプルですよ。
リズムに乗って、次のように言ってみましょう。
Lesson
Rock paper scissors,1,2,3!
ロック・ペーパー・シザース 1,2,3!
岩・紙・ハサミ、1,2,3!
この3(スリー)のときに、じゃんけんの手を出します。
あいこのときは、「1,2,3!」を繰り返すことになります。
ちなみに、じゃんけんの発祥は中国だといわれています。
一説によると、日本では江戸時代以降、ヨーロッパやアメリカでは、1920年代以降に、じゃんけん文化が中国から伝わったのだとか。
何はともあれ、じゃんけんは世界共通の手遊び。
皆さんも、じゃんけんで異文化交流をしてみてはいかがでしょうか。