たった1分で「フォニックス」が身に付く歌
フォニックスとは
皆さんは「フォニックス」という英語学習法を知っていますか?
えっ? 何それ?……という方のために、簡単に説明しますね。
フォニックスとは、AからZまでのアルファベット文字と、その発音の関係性を学んで、正しい発音の仕方を身に付ける学習法のことです。
例を挙げると、こんな感じです。
Appleの「A」は、あごを少し下げた状態で「ア」と発音する。
Bananaの「B」は、スイカの種を飛ばすように「ブッ」と発音する。
……等々、AからZまで、それぞれに発音の仕方があるよ、ということなのですが、分かってもらえましたか?
えっ? あんまり分からない?(泣)
う~ん、つまりはですね……
A B C D E F Gという文字は、どんな「音」で発音すればよいのか。
それを学んで、スペルをスラスラ読めるようになっちゃおう!というものなんです。
発音の足し算をしよう
たとえば、「B」は「ブッ」、「A」は「ア」、「G」は「グッ」という音で発音すると学んだとしましょう。
では、それぞれの文字を足した「BAG」はどう読みますか?
英語を学んだ人なら、すぐに「バッグ」と答えられるでしょうが、初めて、このスペルを読む子供は、どう読めばいいか分かりませんよね。
ですが、フォニックスを学んでいれば、
「B」+「A」+「G」
=「ブッ」+「ア」+「グッ」
と、このように「発音の足し算」をすることで、およその見当を付けて読めるようになるのです。
ズバリ、「発音の足し算」をすることで、どんなスペルも、だいたい、どう発音すればいいのかが分かる。
これが、フォニックスのすごいところなんです。
まだ小中学校の授業では取り上げられていないようですので、このサイトを通して学んでみてください。
とにかく楽しく覚えよう!
ということで、フォニックスを歌で覚えられるYoutube動画を厳選しました。
どうぞ、ご覧ください。
mpi松香式の〝最強1分動画〟
フォニックスの基礎を学ぶのに打ってつけ!
英語教育業界大手「mpi松香フォニックス」が手がけるYoutube動画がこちら。
この動画をおすすめする一番の理由は、とにかく再生時間が短いことにあります。
子供って、2分以上の歌って、あまり集中して歌えないんですよね。
その点、この動画は、再生時間が何と1分少々。
なのに、フォニックスの基礎がみっちり詰まっている!
この動画でフォニックスを学ばない手はありません。
歌でフォニックスを覚える利点は
1.声に出して覚えることで、学習の定着率がアップする
2.リズムに乗って歌うと、楽しく覚えられる
3.歌というだけで、子供は食いつきやすい
等々、いいことづくしです!
とにかく、この1分動画を何度も繰り返して聞いて、身体にフォニックスを染み込ませましょう(笑)
このほかにも、いろいろなフォニックス動画が出ています。
Eigo Kidsチャンネルの『ABCのうた』も、子供が楽しめる歌になっていると思います。
こちらの動画も、ぜひどうぞ。
いかがでしたか?
フォニックスの奥深さ、必要性を感じ取っていただけたでしょうか。
ぜひ親子、家族でフォニックスの歌を歌って、楽しいひと時を過ごしてもらいたいと思います。
それでは、See you next time!