「R」と「L」の発音の仕方を学びましょう
英語の発音と文字の関係性を学ぶ音声学習法、フォニックス。
当クラブの「楽しい英語教室」では、このフォニックスの学習にも力を入れています。
その中で、よく話題となるのが「R」と「L」の発音の仕方の違いです。
「R」と「L」は舌の形を意識すればいい?
皆さんの世代は、この違いについて、どういうふうに習いましたか?
「R」は舌を内巻きにしてだとか、「L」は舌を上の歯の付け根に付けてだとか……。
一般的にはそんな感じでしょうか。
でも、それだけを聞いて、「R」と「L」の発音の違いを出すには、結構難しいですよね。
何より、小さな子供たちに教える際に、舌がどうだこうだと言っても、なかなか理解してもらえないでしょう。
そこで、とても分かりやすい学習法をお教えいたします。
その学習法とは、とってもシンプル。
「R」の発音のときは、まず「う」の口をして、ほんの少しだけ「う」と言ってから「R」を発音する、というものです。
たとえば、「read」(リード)「読む」だったら、「ゥリード」となります。
あまり「う」を強調すると、さすがに変な発音になるので、ほんの気持ちだけ添える感じにしておいてくださいね。
そうすると、自然と、舌が内巻きになっている、と同時に、舌が上の歯の付け根に当たらないのが分かると思います。
「舌の形を意識して発音するように」と習った方も多いと思いますが、この方法を習得すると、自然な形で発音できるようになります。
お子さんに教える前に、一度、ご自身で試してみてくださいね。
フォニックス集中レッスン 11/23開催へ
このように、「R」と「L」の発音の違い一つとっても奥深いのが、フォニックスの学習です。
「楽しい英語教室」では11月23日(祝)、レッスン内容を全て「フォニックス」にするという〝フォニックス祭〟を開催いたします(笑)
各自、当クラブ使用のテキストを持参のうえ、通常通り、午後2時にお越しください。
いつも何気なく「A B C D E F G……」と口ずさんでいるその発音を、より正しいものにしていきましょう。
フォニックス以外にも、二つの単語が連結して発音が変わる現象、リエゾンについても分かりやすくレッスンしていきます。
たとえば、「when I」だったら、「ウェン アイ」とは言わず、「ウェナイ」。
「I got a~」だったら、「アイ ゴット ア~」ではなく、「アイ ゴッタ」。
このように、ネイティブの方のような発音を目指して、何より楽しく頑張っていきます。
当日は、飛び入り参加も大歓迎☆
学びの秋、一緒に英語を学んで、実りある一日にしましょうね。
なお、音楽バンド教室は、英語のレッスンの後、午後3時から開催させていただきます。