「喧嘩はやめなさい」を英語で言うと?

毎日よく使う言葉を英語で話してみようシリーズ。
第6回は「喧嘩はやめなさい」。
このフレーズ、英語ではどう言えばいいのでしょうか?
「喧嘩」もさまざま
まず、「喧嘩」は英語で何と言うのでしょうか。
「fight」(ファイト)を思い浮かべる方が、ほとんどだと思います。
もちろん、その言い方でも正解なのですが、「fight」と言うと、ネィティブの人は「殴り合いの喧嘩」を想像するようです。
普段よくするような「口喧嘩」は、「quarrel」(クォーロー)と言います。
たとえば、「昨日、弟と口喧嘩しちゃった」は、「have」を用いて、次のように表現します。
Lesson
I had a quarrel with my young bro.
アイ・ハドゥ・ア・クォーロー・ウィズ・マイ・ヤンブロー
弟と口喧嘩しちゃった
ちなみに、口喧嘩まではいかないレベルの「口論、言い争い」は、「argument」(アーギュメント)といいます。
喧嘩の仲裁に入るときは「Knock it off.」
では、「喧嘩はやめなさい」は、英語で何と言うのでしょうか。
「喧嘩」を「ストップ」させるのだから、「Stop the fight.」などと言うのだろうと思いがちですが、ネィティブの人は、そんな言い方はしていません。
どう言うかというと、「いい加減にしなさい」という意味で、こう言います。
Lesson
Knock it off.
ノッキット・オフ
喧嘩はやめなさい
子供が小さいと、どうしても兄弟喧嘩などが始まってしまいます。
そんなときは、このネィティブのフレーズを使って、喧嘩を仲裁してあげましょう。
以上、「喧嘩」に関する英会話フレーズでした。
日常のひと言を英語に変えて、家庭に「English time」を広げていきましょう。