小学生でも混乱しない!be動詞と一般動詞の教え方【指導ステップ公開】

以前のブログ記事では、be動詞と一般動詞の違いを物語でイメージ的に理解する方法をご紹介しました。
▶ be動詞と一般動詞の違いを物語で理解したい方はこちら
しかし実際の授業では、理解したはずなのに手が止まる瞬間があります。
それが、
👉 疑問文になったとき
です。
以下は、実際の授業で多くの子どもがつまずくポイントと、その解消法です。
Contens
小学生が必ず止まるポイント
疑問文になった瞬間に混乱する
肯定文では:
- I am happy.
- You play soccer.
👉 違いは分かる子が多いです。
しかし疑問文になると…
- Are you happy?
- Do you play soccer?
ここで
❌ 最初は are?
❌ do?
❌ どっちだっけ?
と止まります。
これは本当に多くの子が通る道です。
指導の基本アプローチ
私は、つまずいた瞬間にその子に合う方法でヒントを出します。
特に効果的なのが次の方法です。
解決ステップ① 文の中に「一般動詞」があるか探そう
子どもにこう伝えます。
文の中に「一般動詞」があるか探そう――。
つまり、
👉 「~するぅ」って意味の言葉ある?
と聞いてみるのです。
例:
- play(する)
- run(走る)
- eat(食べる)
- like(好き)
もし見つかれば…
✅ 一般動詞の文
→ Do から始める!
例:
soccer.
→ play(する)発見!
➡ Do you play soccer?
解決ステップ② 動作がなければ be動詞
一方、文の中に「一般動詞」を探してもない場合は、
例:
She is happy.
→ 「する」がない
➡ Are you happy?
というように、Doではなく、be動詞を置く!
このような説明で、ほとんどの子が理解できます。
それでも迷うときの対処法
とはいえ、実は理解しても、すぐに使い分けられるとは限りません。
そこで効果的なのが、声に出して慣れる練習です。
- Are you happy?
- Do you play soccer?
- Are you tired?
- Do you like dogs?
繰り返すうちに…
👉 「areは変な感じ」
👉 「doはおかしい気がする」
という感覚が育ちます。
これこそが、文法理解の大切なステップとなるのです。
よくあるつまずきパターンと解消法
❌ Do you happy?
👉 「する」がないよ → Are
➡ Are you happy?
❌ Are you play soccer?
👉 play(する)がある → Do
➡ Do you play soccer?
❌ Is you play tennis?
👉 play(する)がある → Do
➡ Do you play tennis?
❌ Are you like pizza?
👉 like(好き=する)がある→Do
➡ Do you like pizza?
■習得までの期間は人それぞれ
be動詞と一般動詞の疑問文。
その違いの理解に、
✔ 早い子 → 約1ヶ月
✔ 多くの子 → 数ヶ月
✔ ゆっくりな子 → 1年程度
かかることもあります。
でも、
👉 遅いわけではありません
👉 それが普通です
大切なのは、文法嫌いにさせないことです。
■授業で大切にしていること
✔ リズムで覚える
✔ 声に出す
✔ 感覚を育てる
✔ その子に合うヒントを出す
そして何より、
👉 できるまで寄り添うこと
です。
小学生の先取り英語で一番大切なこと
中学生には簡単に見える文法でも、
小学生にとっては新しい概念の連続です。
だからこそ、
- 根気よく
- 焦らず
- 子どものペースで
進めていくことが重要です。
短期間でコツをつかむ子もいれば、時間をかけて理解を深める子もいます。
本当に、ケースバイケースです。
まとめ
小学生が混乱する最大のポイントは、疑問文です。
しかし、
✔ 一般動詞を見つける
✔ 「~するぅ」で理解する
✔ 声に出して慣れる
このステップで、多くの子が乗り越えていきます。
英語学習で最も大切なのは、
分かるまで寄り添うこと。
それが、自信と「できた!」につながります。
体験授業に来てくれた子には、学年にもよりますが、こうした英文法の模擬授業もしたりしています。
「分かる!」
「やってみたい!」
と口にした瞬間、その子の英語学習スイッチは、もうON状態です!
