Klangio Transcription Studioの使い方|AI採譜を実際に試して分かった特徴

楽譜の上に花や紅茶が置かれている写真

「この曲を楽譜にしたいけれど、楽譜が見つからない」

「耳コピをしたいけれど、自分で音を取るのは難しい」

そんなときに便利なのが、AIを使って音源を自動的に楽譜へ変換してくれるアプリです。

今回紹介するのは、Klangio Transcription Studio

音源を読み込んで、どの楽器の楽譜にしたいかを選ぶだけで、AIが自動的に採譜してくれます。

実際に使ってみましたが、操作は思っていたよりも簡単でした。

この記事では、Klangio Transcription Studioの基本的な使い方から、実際に使って分かった特徴、無料でできること、有料版との違いまで紹介します。

Klangio Transcription Studioとは?

Klangio Transcription Studioは、音源や動画などをAIで分析し、楽譜やTAB譜に変換できる音楽採譜アプリです。

ピアノ、ギター、ベース、ボーカル、ドラム、バイオリン、フルート、サックスなど、25種類以上の楽器に対応しています。

さらに、複数の楽器が入った曲を分析して、楽器ごとのパートを作成することもできます。

「音源を楽譜にする」と聞くと難しそうですが、基本的な操作はシンプルです。

音源を選ぶ → 楽器を選ぶ → AIに分析してもらう

これだけでも、楽譜を作ることができます。

Klangio Transcription Studioの使い方|3ステップで簡単

実際に使ってみると、基本的な操作はそれほど難しくありません。

STEP1 「+」ボタンから音源を追加する

まずKlangio Transcription Studioを開き、画面下中央にある**「+」ボタン**をタップします。

ここから、楽譜にしたい音源を追加します。

音源の取り込み方はいくつかあり、スマートフォンに保存している音源を選ぶほか、YouTubeなどのリンクを利用したり、スマートフォンのマイクで直接録音したりすることもできます。公式にはInstagramやTikTokのリンクにも対応しています。

例えば、

  • スマホに保存してある音源
  • MP3などの音声ファイル
  • YouTubeの音源
  • InstagramやTikTokのリンク
  • 自分で録音した演奏

などから選べます。

「自分で演奏したものを、そのまま楽譜にしたい」という使い方もできるのが便利です。

STEP2 楽譜にしたい楽器を選ぶ

音源を追加したら、次にどの楽器を採譜するのかを選びます。

例えば、

  • ピアノ
  • ギター
  • ベース
  • ボーカル
  • ドラム
  • バイオリン
  • サックス

などから選択できます。

複数の楽器が入った曲の場合は、複数のパートをまとめて採譜することもできます。

「この曲のギターだけ知りたい」という場合にも使えるため、耳コピの補助としても便利です。

STEP3 AIに分析してもらう

あとは、AIに音源を分析してもらいます。

しばらく待つと、音源から作成された楽譜が表示されます。

あとは画面上で楽譜を確認したり、再生して音源と照らし合わせたりできます。

つまり、基本的には、

①音源を追加
②楽器を選ぶ
③AIに採譜してもらう

という3ステップ。

難しい音楽知識がなくても、まず試してみることができます。

実際に使ってみて分かったこと

私が実際に使ってみて、まず感じたのは操作がかなり簡単ということです。

AI採譜アプリというと、細かな設定をしてから使うイメージがありますが、Klangio Transcription Studioは、まず音源を入れて、楽器を選ぶというところから始められます。

特に「この曲を楽譜にしてみたい」という初心者にとって、この分かりやすさは大きなメリットだと思います。

また、単に楽譜を作るだけではなく、作成した楽譜を再生して確認したり、ピアノロールで音符の位置を視覚的に確認したりすることもできます。

どんな楽器の楽譜を作れる?

Klangio Transcription Studioの大きな特徴の一つが、対応楽器の多さです。

公式では25種類以上の楽器に対応しており、ピアノ、ギター、ベース、ボーカル、ドラムのほか、弦楽器や管楽器などにも対応しています。

さらに、ギターやベースなどでは、通常の楽譜だけでなくTAB譜として確認することもできます。

そのため、

ピアノの楽譜を作りたい人だけのアプリではありません。

ギター、ベース、ドラム、ボーカルなど、さまざまな楽器の練習や耳コピに利用できます。

複数の楽器が入った曲にも対応

Klangio Transcription Studioを使う面白さは、複数の楽器が入った曲にも対応していることです。

例えば、ギター・ベース・ドラム・ボーカルが入った曲を読み込んで、それぞれの楽器のパートを分析することができます。

公式でも、複数楽器を同時に採譜したり、曲全体からフルバンドのスコアを作成したりする機能が紹介されています。

「この曲のギターだけ知りたい」

「ベースラインを確認したい」

「ドラムのリズムを楽譜で見たい」

といった使い方ができるのは、一般的な音源→楽譜アプリとは違う面白さです。

楽譜だけでなくTAB譜やMIDIにも対応

作成したデータは、楽譜として見るだけではありません。

Klangio Transcription Studioでは、PDF、MIDI、MusicXML、Guitar Proなど、複数の形式で書き出すことができます。

例えば、

楽譜として保存したい → PDF

音楽ソフトで編集したい → MIDI・MusicXML

ギター用データとして扱いたい → Guitar Pro

というように、目的に応じて使い分けられます。

ただし、これらの書き出し機能は無料デモでは制限があります。

無料で使える?有料版との違い

Klangio Transcription Studioは、まず無料で試すことができます。

無料のデモ採譜では、20秒までの音源を試すことができ、実際にどのような楽譜が作られるのかを確認できます。無料デモではPDFへの書き出しが利用できますが、編集機能やその他の書き出しには制限があります。

そのため、いきなり有料プランに申し込む必要はありません。

まず自分が楽譜にしたい音源を使って、

「この精度なら使えそう」

と思えるかどうかを確認してから、有料版を検討するのがおすすめです。

有料版はどのくらい?

私がアプリで確認した料金では、機能を拡張するプランとして、

  • Pro:月額1,616円
  • Ultimate:月額2,175円

となっています。

料金は変更される可能性があるため、申し込み前にはアプリ内の最新料金を確認してください。

無料版で実際の採譜結果を確認してから、有料版を検討できるので、まず試してみるという使い方がしやすいでしょう。

なお、公式ではTranscription Studioについて、サブスクリプションで無制限の採譜(公正利用ポリシー適用)を利用できると案内しています。

Klangio Transcription Studioのここが便利

実際に使ってみて、特に便利だと感じるのは次の点です。

音源を用意するだけで採譜できる

自分で一音ずつ音を探して楽譜を書く必要がありません。

もちろんAIが作った楽譜が常に完璧とは限りませんが、耳コピを始める前の下書きとして使えるのは大きなメリットです。

楽器を選べる

「曲全体を楽譜にしたい」というだけでなく、

「ギターだけ」

「ピアノだけ」

「ボーカルだけ」

というように、目的に合わせて使えるのが便利です。

自分で演奏した音源も利用できる

スマートフォンのマイクから直接録音できるので、自分で弾いた演奏をそのまま採譜することもできます。

「今思いついたメロディーを録音して、後から楽譜にしたい」

という使い方にも向いています。

注意点|AIなので完璧な楽譜になるとは限らない

便利なKlangio Transcription Studioですが、AIが作った楽譜が必ず正確とは限りません。

公式も、結果は録音品質や音の明瞭さ、曲の複雑さなどによって変わると説明しています。特に複数の楽器が複雑に重なっている曲や、ノイズの多い録音では注意が必要です。

そのため、

「AIに楽譜を完全に作ってもらう」

というより、

「AIに楽譜を作ってもらい、それを見ながら練習や耳コピに活用する」

という使い方がおすすめです。

こんな人におすすめ

Klangio Transcription Studioは、次のような人に向いています。

  • 楽譜がない曲を楽譜にしたい
  • 耳コピを効率よく進めたい
  • ギターやベースのフレーズを確認したい
  • ボーカルのメロディーを楽譜にしたい
  • 自分の演奏を楽譜にしたい
  • 複数の楽器が入った曲を分析したい
  • AIによる音源→楽譜変換を試してみたい

特に、「この曲を楽譜にしたいけれど、自分で耳コピするのは大変」という人には、一度試してみる価値があります。

Klangio Transcription Studioは初心者でも使える?

Klangio Transcription Studioは初心者でも使えます。

もちろん細かな機能まで使いこなそうとすると、それなりに覚えることはあります。

しかし、最初に必要なのは、

音源を追加する

楽器を選ぶ

AIに採譜してもらう

という基本操作だけです。

実際に使ってみても、最初から難しい設定を覚えなければならないタイプではありませんでした。

まず無料デモで自分の好きな曲を試してみて、どんな楽譜ができるのか確認してみるのがおすすめです。

まとめ|まず無料で試してみるのがおすすめ

Klangio Transcription Studioは、音源をAIで分析して、楽譜やTAB譜などに変換してくれる採譜アプリです。

特に、

音源を追加する → 楽器を選ぶ → AIに採譜してもらう

というシンプルな操作で始められるのが魅力です。

また、複数の楽器を含む曲にも対応しており、ギターやベース、ドラム、ボーカルなど、楽器ごとのパートを詳しく確認できます。

有料版には機能の制限がありますが、まずは無料デモで採譜結果を確認できます。

「自分の使いたい曲なら、どのくらい正確に楽譜になるのか?」

これは人によって感じ方が違うので、料金を払う前に実際に試してみるのが一番です。

音源を楽譜にしたい人、耳コピを少しでも楽にしたい人は、まず無料で試してみてはいかがでしょうか。

アプリのダウンロードはこちら。

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