Google Search Consoleにクロールエラー!ロリポップの「アクセス制限」が原因だった話

ブログを運営していると避けて通れないのが、Google Search Console(以下、サチコ)でのエラー。
先日、私のブログにも突如「クロールエラー」が表示され、かなり焦りました……。
しかし、原因を調べた結果、サーバー側つまりロリポップ!のアクセス制限だったことが分かりました。
この記事では、私の体験をもとに、同じようなエラーが出たときの原因と対処法をまとめておきます。
Contens
Search Consoleに突然エラーが出現!どんな状況だったのか?
ある日突然、Google Search Consoleの「ページのインデックス登録」項目にエラーが続出。
具体的には、次のようなステータスが表示されていました
・サーバーエラー(5xx)
・クロールできませんでした
・URLが利用できません:ロボットによる制限の可能性
ブログの表示や運営には特に支障はなかったため、余計に「なぜ?」という状態でした。
ロリポップに問い合わせて分かった意外な原因
念のため、サーバー会社「ロリポップ!」のサポートに問い合わせたところ、以下のような回答がありました。
Google Search Console上で発生しているエラーについては、ロリポップにてGoogleネットワークからの大量アクセスを確認したため、負荷解消のために一時的に実施していたアクセス制限が要因となり発生していた可能性がございます。
つまり、Googleのクローラー(巡回ロボット)によるアクセスが集中しすぎたことで、サーバー側が自動的に制限をかけたということのようです。
現在はアクセス制限は解除されており、正常にクロールできる状態に戻っています。
Search Consoleのエラー解消手順と対策
サーバー側で問題が解決したら、Search Consoleでも以下の手順で修正リクエストを送りましょう。
1.エラーの出ているURLを開く
2.「インデックス登録をリクエスト」ボタンをクリック
3.数日後、ステータスが「成功」に変わっていればOK!
しばらく待っても改善されない場合は、
・Googleキャッシュの確認
・robots.txt や .htaccess の設定見直し
・WordPressのプラグインによるブロック
なども念のため確認してみてください。
同じようなエラーが出たときに確認すべき3つのこと
1.サーバー側(ロリポップなど)のアクセス制限の有無を確認
・特にGoogleボットが大量アクセスしていると、自動で制限される場合あり。
2.Search Consoleの「詳細表示」をよく読む
・どのようなエラーか(5xxかrobots.txtによる制限か)を見極める。
3.robots.txtや.htaccessファイルを確認
・クローラーをブロックしていないか、無意識に設定していないかをチェック。
まとめ|焦らず対処すれば大丈夫。公式サポートは頼りになる!
ブログ初心者だと、Search Consoleにエラーが出るだけで慌ててしまいがち。
でも、実際はサーバー側の一時的な処置という場合もあります。
今回はロリポップのサポートが迅速かつ丁寧で、本当に助かりました。
ブログに異常がないのにSearch Consoleで「サーバーエラー」などが出た場合、まずはサーバー会社に問い合わせてみることをおすすめします。
この記事が同じように悩む方のヒントになれば幸いです。