小学生が塾なしで英検5級に合格するための英語アプリ&学習教材

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2025年現在、英検に挑戦する小学生の数は、年間トータルで約46万人にも上っています。
この10年で〝倍の受験者数〟になっている計算です。
英検の入り口である5級は中学初級レベルですので、小学生のうちに中学英語を学んでいる子がいかに増えているか、という現状が分かると思います。
では、小学生たちは、どうやって5級レベルの英語力を身に付けているのでしょうか。
残念ながら、小学校の授業だけでは、そのレベルに達することができませんので、英検5級合格を目指すなら、ほとんどの子たちは学習塾や英会話教室へ通うことになります。
それじゃあ、おうちで勉強しても英検には合格できないの?
いいえ、そんなことはありません!
今回は、小学生が一から家庭で始められる〝おすすめの独学法〟を、無料アプリや市販教材を中心にご紹介していきたいと思います。
他のサイトで紹介されている「英検5級合格のための学習ルート」と決定的に違うのは、〝一から英語を学ぶ子たちのための情報〟だということです。
英会話スクールなどへ通っている子が、英検対策をするためだけに、追加で学習するような教材紹介ではありません。
小学生が〝自力で〟家庭でできる英語学習ルートを公開いたします。
おすすめ 9つのアイテム
まず最初に、その〝神ラインナップ〟をご紹介しましょう。
「神9」ラインナップ
これらのおすすめ無料アプリ&市販教材は、学習の効率性や持続性を何年もかけて検証し、厳選したものばかり!
英検5級にまつわる教材は、山のようにありますが、小学生の食いつきが最も良く、楽しく続けられるものだけを選びました。
こだわったのは「英語の基礎から」「一人で」「順序よく」学んでいけるという点です。
特に意識したのは、小学校低学年の目線、気持ちに立って選ぶということでした。
いくら人気の教材であっても、高学年や中学生しか使えないようなものは、すべて除外してあります。
この〝小学生向けベスト9〟にたどり着くまでの道のりを思い返すと、懐かしい気持ちになります(笑)
私どもの教室の生徒たちが、自ら〝実験台〟となって、無料アプリや市販教材をいろいろと試し、その正直な感想を聞かせてくれたおかげです。
「これはやりたくない!」「書いてあることが、イマイチ分からない!」というものは、有名どころの教材でも却下しました。
英検5級合格ルートはこれだ!
それでは、小学生が自学自習できる〝英検5級合格ルート〟をご紹介していきます。
英検5級合格に必要なのは「英単語力」「英文法力」「リスニング力」の三つです。
これらをバランスよく身に付けていくことが求められます。
ということで……
「英単語」「英文法」「リスニング」のカテゴリー別に見ていきましょう。
英単語編
『英検5級でる順パス単』
まず一番初めに取り組んでもらいたいのが、こちら。
いわずと知れた、英検単語集の王道「でる順パス単」シリーズ(旺文社)の『英検5級 でる順パス単』です。
『英検5級 でる順パス単』
創刊より30年近く、英検受験層に活用され続けている〝ナンバー1の単語集〟です。
とにかく、近年の英検に出てくる単語を分析し続けているので、「この単語・熟語さえ覚えればいい」というものだけが詰まっています。
5級頻出のカテゴリーは、家、学校、職業、街、食べ物、スポーツ、曜日、月、体……等々。
それらの英単語が、それぞれ出題頻度の高い順番に収載されているのです。
会話表現も、頻出のあいさつ・呼びかけ、依頼・誘いなど、「こんなのが絶対出るよ~」というものが選ばれています。
だから「時間対効果」が抜群なんです。
小学生にもおすすめの特徴がこちら。
おすすめの特徴
・低学年でも使えるように、単語の意味を表す漢字に、すべてフリガナが振ってある。
・家族、スポーツ、体、曜日……等々、単語がこまかなテーマ別に収載されているので、覚えるときに頭の中を整理しやすい。
・英検に出題される単語だけでなく、中1の教科書に出てくる基本単語もカバーされているので、中学準備にも最適で一石二鳥!
他の単語集で、イラスト付きのカラー教材『英検5級 絵で覚える単熟語』もあるのですが、そちらは、どうしても絵のほうに興味が向いてしまうため、文字で単語を理解させるのが少々難しいという印象を受けました(年齢・学年によっては、こちらを活用してもいいかもしれませんが……)。
ということで、文字を見て読めるようになるには、イラスト無しの『英検5級でる順パス単』がベスト・オブ・ベストです!
アプリ「英語の友」
上記の『英検5級でる順パス単』を学習する際、必ずダウンロードしてもらいのが、こちら。
アプリ「英語の友」です。
英語の友
英検をはじめ、旺文社が刊行する英語資格試験対策書300冊以上の音声を搭載している学習アプリです。
文字通り、毎日の〝英語の友〟となります。
アプリをダウンロードしたら、最初の画面内の〈書籍を選択する〉をタップし、所定の書籍(英検5級 でる順パス単[5訂版])の追加ボタンを選択。
その書籍の音声データが〈書籍音源〉に保存されますので、そこからは学びたい放題!
覚えたい英単語のカテゴリーを選んで、次々と流れる音声をまねてリピートしていくだけ!
音声とともに、英単語・熟語の文字も一緒に流れてきますよ。
アプリ「英検®英単語」
英単語学習については、実際のところ、「でる順パス単」とアプリ「英語の友」の、この最強コンビだけでオッケーなんですが、英語学習は、やはり〝復習が命〟ですので、覚えた知識を楽しく定着させる工夫が必要になります。
そこで役に立つのが、こちら。
アプリ「英検®英単語」です。
英検®英単語
英検5級から2級まで、各級頻出の英単語・熟語を収載した学習アプリです。
英検5級に関しては、600語収められています。
小学生におすすめなのは、なんといっても、ゲーム感覚で単語を覚えていけるという点です。
英単語が出てきたら、その正しい意味が添えてある「風船」をタップして割っていき、その正確さと速さを競うという、ワクワク感満載のゲームなんです。
1ゲーム20秒くらいでクリアできるという手軽さもあって、勉強しているという感覚もなく、楽しく単語学習に取り組んでいけます。
名詞、動詞、形容詞、熟語、その他のカテゴリーに分かれていて、学習管理がしやすいのも利点です。
もちろん、英検に頻出の英単語・熟語だけが収載されています。
しかも、完全無料!
(広告は出てきますが……)
英単語編の学習ルートとしては、まず『英検5級でる順パス単』とアプリ「英語の友」で学習し、その次に、復習として「アプリ「英検®英単語」を活用するというのが、一番おすすめの勉強法です。
1日数分3個ずつ英単語を覚えていくとして、3× 203日(約7カ月)くらいの学習時間を見ておくといいと思います。
英単語編の学習ルート
『英検5級でる順パス単』
↓
アプリ「英語の友」
↓
アプリ「英検®英単語」
英文法編
続いて、英文法編です。
小学生には英文法は教えないほうがいい、という人がいます。
確かに、小学校入学前から英会話スクールなどで英語に親しみ、すでに感覚的に英文の意味をつかめるよ!という子供に対してだったら、その考えは当てはまるのかもしれないのですが、これから英語を勉強していくという小学生の場合には、最低限の英語のルールは教えたほうがよいと思います。
『いっきに極める小学英語』
そうした英語のルールを学びたい小学生に、超おすすめな〝英文法の参考書兼問題集〟がこちらです。
『いっきに極める小学英語』(くもん出版)。
『いっきに極める小学英語』
おさえておきたい英語のルールが、小学生にも分かるようにシンプルに説明されています。
そして、そのルールをおさえて、自分で英文を読み、書けるようになるための工夫が随所にちりばめられているのです。
全2冊です。
主語・述語の関係、be動詞の使い分け、疑問文・否定文のつくり方、be動詞と一般動詞の違い、5W1Hの意味と語順、過去形、助動詞canの用法……等々、英検5級(一部4級にも対応)合格に必要な英文法の知識が網羅されていて、その一つひとつをステップアップ形式でクリアしていけるのです。
そのステップは全2冊で85!
これに、確認テスト、まとめテスト、仕上げテストを含めると128単元になります。
とても分かりやすく、親の手助けなしてもスイスイと自学自習できますので、低学年でもやる気のある子であれば、1ステップ・15分かかる計算で、1日1ステップ×128日(4カ月)で2冊をマスターできると思います。
とはいえ、そこは子供……
上手に休みを入れながら学習するとして、う~ん……最短でも半年くらいは見ておいたほうがいいと思います(汗)
とにかく、英検5級合格のための英文法知識は、この2冊さえあれば十分です!
おすすめポイントを以下にまとめました。
本書のおすすめポイント
・中学1、2年レベルの英語の基礎を独学できる
・1冊目を終えるころには、英語特有の語順が自然と身に付く
・英検に出題されるような文法問題も解けるようになる
・リスニング問題にも取り組むので、おのずと聴く力もアップ
・身に付いた知識を活用し、英作文の力も磨くことができる
この書籍、本当に素晴らしいです!
私どもの教室の生徒には、保育園児(年長)もいるのですが、試しにこの本を用いて「三単現のsの付け方」を教えたところ、あら、すごい……完璧にマスターしてくれました!
アプリ「きくもん」
この2冊を学習するうえで必要になるアプリが、こちらです。
アプリ「きくもん」
きくもん
このアプリは、くもん出版のドリルなどの音声が聞けるもので、利用する際には、購入した書籍に記してあるシリアルコードを打ち込む必要があります。
『いっきに極める小学英語』については、各ステップの基本構文をはじめ、出てくる単語・熟語の音声を聞けるほか、確認テストのリスニング問題にも対応しています。
『小学英文法パターンドリル』
英文法については、上記の2冊と専用アプリで基礎を固めた後、ぜひ取り組んでもらいたい問題集があります。
それが『小学英文法パターンドリル』(文英堂)です。
『小学英文法パターンドリル』
本書は、英検5級レベルの〝英文法の(型)パターン〟を、ドリル形式で繰り返し頭に叩き込んでいくという問題集です。
全2冊です。
一度覚えたことを忘れないように、また、せっかく身に付けたルールを応用して、さまざまな英文をつくれるようにトレーニングするための教材です。
こちらも単元がこまかく分かれていて、「100のセクション」と「10の確認テスト」から構成されています。
このうち、2冊目のセクション39以降は英検4級に対応していますので、英検5級に必要なのは、全88セクションと9つの確認テストになります。
1セクション15分かかる計算で、1日1セクション×97日(3カ月)でマスターできると思います。
でも休憩も必要でしょうから、やり終えるのに半年くらいは見ておいたほうがいいかもしれませんね。
焦らずにいきましょう~
繰り返しになりますが、英語は〝復習が命〟です。
復習とは、トレーニングそのもの!
著者の杉山一志さんという方は、東進ハイスクールの人気講師で、教え方もモチベーションの上げ方も、非常に上手!
だから、その杉山先生の解説授業を受けながら、目次通りに進めていけば、自分でも驚くくらいに、スラスラと問題が解けるようになりますよ!
おのずと、復習つまりトレーニングも楽しくなります。
小学生のうちから、一流講師の英語授業を受けられるというのも、魅力の一つかもしれませんね。
以上、『いっきに極める小学英語』『小学英文法パターンドリル』の計4冊を仕上げると、英検5級レベルの英文法で困ることは、ほぼなくなります。
中学1年生の教科書レベルなら、単語さえ分かっていれば、英文を読めて、意味もしっかり理解できる水準に仕上がっているはずです。
ただし、この『小学英文法パターンドリル』まで手が回らない、もしくは、子供が問題集漬けの日々に嫌気が差してきたという場合は、次の方法もあるので、お試しください。
アプリ「早打ち英文法」
困ったときのアプリ頼み!ではないんですが(笑)
アプリならやってみようかな……という子向けの学習法です。
〈英単語編〉で紹介したアプリ「英検®英単語」の姉妹版、アプリ「早打ち英文法」をご紹介します。
早打ち英文法
このアプリも、ゲーム形式で英文法の基礎をマスターできる仕かけになっています。
レベルは中1英語から高校英語まで。
be動詞、一般動詞、代名詞、否定文、命令文……等々、単元別に学習することができます。
その中から、中1レベルのものを自分で選択して学んでいくというスタイルになります。
英検合格に求められる整序英作や空所補充の問題にも対応していて、とても無料だとは思えないクオリティです。
たとえば、整序英作であれば、カウボーイが拳銃で単語を順番に打ち抜いて、英作文を完成させていく仕立てとなっており、正解したときの爽快感からハマってしまうユーザーも続出!
いい意味で癖になる学習アプリです。
ただし、英文法の基礎があやふやな状態で、このアプリを始めてしまうと、間違ってばかりで自信をなくしてしまいますので、このアプリを活用したいと思うなら、せめて『いっきに極める小学英語』全2冊を1周したくらいの力は付けておいてもらいたいと思います。
やっぱり、正解すると自信につながって、やる気もアップしますからね!
英文法編の学習ルート
『いっきに極める小学英語』
↓
『小学英文法パターンドリル』
↓
アプリ「早打ち英文法」
※パターンドリルをしない場合
リスニング編
さあ、リスニング編です。
「リスニングは、何から勉強させたらいいの?」と思っている保護者も多いと思うのですが、ご安心ください。
上記に挙げた「単語編」「英文法編」の無料アプリ&市販教材を、きちんと学習してさえいれば、英検5級に合格するためのリスニング力は、もうすでに備わっているはずです!
えぇ~?
と驚いた方もいるでしょう(笑)
どういうことかと言うと、特に「英文法編」で紹介した『いっきに極める小学英語』には、英文法理解と同時に、リスニング力を鍛える学習内容が組み込まれているからなんです。
まさに、一石二鳥!
だから、リスニングの特別な勉強はしなくても、合格圏内にはすべり込めると思います!
でも、より高得点を目指したい、自信を持って試験に臨みたいという子のために、完全無料で活用できる学習アプリを紹介しておきますね。
アプリ「英検5級4級リスニング」
その名の通り、英検5級4級に出題されるリスニング問題が収載されています。
株式会社ワオ・コーポレーションが手がける学習アプリ「英検リスニングマスター5級4級」です。
英検リスニングマスター5級4級
このアプリのすごいところは、英検5級に出題されるであろうリスニング問題を250問も用意していることです。
本番さながらの問題に手軽に取り組めて、間違った問題や自信がない問題は、ワンタッチで「チェック」を入れることで何回でも見直せる。
それでいて、無料!
しかも、広告も出てきません!
ダウンロードしておいて損はないと思います。
あとは、取り組む時期ですが、必ず『英検5級でる順パス単』と『いっきに極める小学英語』全2冊を終えたタイミングにしてください。
決して、焦る必要はありません。
単語力と英語のルールをある程度身に付けた状態でないと、チンプンカンプンになってしまうからです。
英語は耳で聞き流すことが大切!
という方もいますが、それは1日の大半を〝英語漬け〟にできる、ゆとりのある人に当てはまることで、1日10分から30分程度の学習時間しか取れない小学生にとって、「理解できない英語を、聞き流すことで慣れろ」と言われても、決して楽しいものにはなりません。
理解できない言葉を何回聞いても、もちろん分からないわけで、「分かる!」「楽しい!」とはならないからです。
順序を守って学習していきましょう。
試験直前編
さて、英検5級レベルの仕上げですが、受験直前は、これだけをすればいい!という一冊をご紹介します。
『小学生のためのよく分かる英検5級合格ドリル』
旺文社の『小学生のためのよく分かる英検5級合格ドリル』です。
『小学生のためのよく分かる英検5級合格ドリル』
本の帯にも書いてありますよね、
「はじめての受験も、この1冊でバッチリ!」って(笑)
これは、英検5級を受験する小学生のためにだけに作られた一冊です。
英会話スクールへ通っている子が、英検対策をするためによく活用する教材がこれです。
つまり、この教材を使うということは、中1の基礎レベル、つまり英検5級にチャレンジできるレベルが身に付いていて、あとは問題慣れをするだけの状態に仕上がっているということです。
最後の最後、実力が付いているか、確認をするために取り組む教材だということです。
本書はレッスン1から13までありまして、レッスンごとに、おさえておくべきポイントが記されています。
その「ここがポイント!」という箇所を復習のつもりで読み、あとは、その後に続く「プチ予想問題にチャレンジ」コーナーの問題(筆記、リスニング)を解いていくだけ!
分からない問題があれば、「ここがポイント!」を再度見てチャレンジしましょう。
英検5級の試験は、筆記とリスニングだけ。
そのうち筆記は「短文の穴うめ問題」「会話文の穴うめ問題」「語句の並べかえ問題」の3つのパートで構成されているのですが、本書はそれらをすべてカバー!
一方のリスニングも「会話の応答文を選ぶ問題」「会話の内容に関する選択問題」「イラストに関する選択問題」の3つのパートから成るのですが、こちらも過不足なくカバーされています。
さらに、本書の最後には、本番そっくりの予想問題も付いています。
試験の1カ月前くらいから取りかかり、1、2週間で集中して仕上げるのが理想だと思います。
取り組む順番と学習期間
最後に、これまで紹介した無料アプリと市販教材を、どの順番で取り組んでいけばよいのか、また、学習期間はどれくらいがベストなのかについておさらいしておきます。
取り組む順番、学習期間は以下の通りです。
『英検5級でる順パス単』
アプリ「英語の友」
※半年~1年
↓
『いっきに極める小学英語』
アプリ「きくもん」
※4カ月~半年
(上記の英単語、英文法学習は同時進行)
↓
『小学英文法パターンドリル』
※3カ月~半年
↓
アプリ「英検®英単語」
アプリ「早打ち英文法」
※必要に応じて学習
合わせて3カ月程度
↓
アプリ「英検5級4級リスニング」
※1カ月
↓
『小学生のためのよく分かる英検5級合格ドリル』
※1カ月
必ずしも、この順番にこだわる必要はありませんが、指導してきた経験上、これが最もスムーズな学習ルートになると結論づけました。
学習期間については、小学校低学年でも、やる気があって自主的に勉強する子だったら、最短半年で済むかもしれませんが、たとえ高学年であっても、1日15分程度をコツコツ続けるような形でしたら、1年4カ月~半年くらいが〝マスターできる目安〟になると思います。
くどいようですが……
「1カ月の勉強で英検5級に合格できた!」というような記事も見かけますが、あれは、英語の基礎が身に付いた状態で、+α英検対策を1カ月して合格したという意味ですので、お間違いのないようにしてください。
英語をマスターする道に、近道はありません!
コツコツ地道に、英単語を覚え、英文法を学び、リスニング力を鍛えていく中に、少しずつ光り輝ける道が拓けてくるのです。
小学生の英検5級チャレンジの道に、本記事が少しでもお役に立ちましたら幸いです。